小売店販管費に占める販促費の見直しを最適ルールの提案で実施!
コスト&作業効率のW改善に成功した改善事例

バローグループの中でもドラッグストアおよび調剤薬局を、東海・北陸・京滋エリアにてダイナミックにチェーン展開されているお客様です。
店舗の最前線でのコスト効率や作業効率の向上を目指すも、店舗スタッフのみなさんが製作する店内ポップなどの販売促進物の多さで、逆にコストは膨らみます。
しかもスタッフのみなさんの手は取られるという、現場でありがちなジレンマに手をあぐねておられました。
今回は店内の販促物の製作に関するコストや作業効率について、使用ツールの変更、日常業務の些細な不具合の見直しなどで、コストと作業の効率改善をサポートした資材部の里中氏に話を伺いました。

CUSTOMER

小売店

当社グループのドラッグストア

東海・北陸・京滋エリアでドラッグストアおよび調剤薬局を、積極的に多店舗展開するお客様です。

お客さまのお悩み

  • 販促物の作成が多く、店舗での販促費がコスト効率を圧迫する

  • 現場のポップ製作などの作業時間確保で、業務効率が悪くなる

  • 販促物は多様化して入替頻度が増し、作業が煩雑になっている

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お客さまのお悩みを中部流通の"現場力"が解決いたします。

  1. solution

    販売管理費の中でも構成比が高い、販売促進費の改善を提案

  2. solution

    よりローコストでかつハイスペックな、店舗販促機器の提案

  3. solution

    現場における多くの、些細な不具合を見逃さず改善する提案

改善効果

  • 店内販促物の製作に要する、ランニングコストの10%削減を実現

  • 印刷速度のアップとトナー交換作業の半減による、作業時間の短縮

  • 店内ポップ印刷時に手間となっていた、煩雑な業務プロセスの改善

中部流通の"現場力"を
インタビュー

CONSULTANT

資材部
里中

提案に⾄った経緯や背景について教えてください。

今回はドラッグストアや調剤薬局を、東海・北陸・京滋という広いエリアにて他店舗展開されているお客様でした。
提案に至った経緯としては、常日頃からお客様が店舗の販管費(販売管理費)を抑えたい、それと同時に現場の作業効率を上げたいというお悩みを聞いておりました。
それらを同時に解決するアイデアはないものかと、真摯に考えてみたのです。そこで、現場の最前線で働くスタッフのみなさんにヒアリングしてみると、状況がよくわかってきました。
販促物の製作作業は非常に多く、現場の仕事は増える一方で、特に店内でのポップ印刷業務に時間と手を取られることに、日常的に不具合を感じておられました。

今回の提案で気を付けたことを教えてください。

改善の提案するにあたって一番気を付けたところとして、お客様の販促活動の実施に沿った優れた機能を持っている販促物製作用の機器を提案することです。
なおかつ、それが既存の機器よりもランニングコストの低減ができるものであることを心がけました。ランニングコストは継続的にかかってくるものだからです。
また、導入するにあたってただ単に経費を下げるためだけの提案にとどまらず、些細なことも含めて現場のみなさんが本当に不具合に感じていることを吸い上げることにも注力しました。
それらの小さな不具合の総量は決して少なくありません。それらをひとつひとつ、きちんと改善できる方向性のオペレーションが提案できるように心を砕きました。

具体的にどのような提案をされたのですか?

それまで現場で販促物の制作に使用していた印刷用の機器と比べて、よりスペックの高い複合機を提案しました。
印刷スピードも早く、作業の手順はよりシンプルです。なおかつ、単位あたりの印刷コストが下がるというメリットもあります。
また、ただ新しい機器を提案するだけでなく、店内ポップに使う用紙の再選定、調達方法の省力化などトータルで提案したのです。
とりわけそれまでのオペレーションと比べて、大きく変更がないフローでより円滑に移行できるよう意識しました。
結果としては、現場での印刷プロセスに要する作業時間の短縮、ランニングコストの改善を同時にクリアできたのです。

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■採用製品と販促物

お客様からの評価はどうですか?

お客様からは、店舗を運営する限りマンスリーでかかってくるランニングコストの改善と、現場作業がシンプルでスピーディになったことによる作業効率の改善が、一挙に実現できて大いに喜んでおられました。
またスタッフのみなさんが、常々不具合に感じておられたさまざまなことがスッキリと解決できたという、現場のメンタリティの改善という面も高く評価していただきました。
さらに今回は機器だけでなく、消耗品や運用方法、納品方法までトータルで提案したことにより、ツールの切り替えにあたっての現場の負担を減らせたことにも、感謝のお言葉を頂戴できました。
今後も現場の大きな課題とともに小さな不具合、些細な不便を見逃さず、提案の際にはすべてのネガティブ要素がポジティブに転換できるよう取り組んでいく決意を固めております。

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