ホームセンターでも販売できるテイクアウト容器を提案!トレンドに合わせた売場づくりをサポートします
ホームセンターの店舗でも販売できる飲食店向けのテイクアウト容器を提案し、売上拡大につながった事例をご紹介します。
CUSTOMER
当社グループのホームセンター
ホームセンターでは様々な業態の商品が販売されていて、同業他社だけでなく100円ショップなど様々な業態が競合となります。またコロナ禍で中止されてきたイベントも多く、以前とは違う生活スタイルの影響でカテゴリーごとの売れ行きも変化しています。今回は行楽カテゴリーの売上拡大につながる飲食店向けのテイクアウト容器を提案しました。
中部流通の"現場力"で
お客様のお悩みを解決!
お客さまのお悩み
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テイクアウト用商品のより良い商品構成が分からない
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新規商品の導入でアイテム数を増やしても、商品の在庫リスクは少なくしたい
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商品が売れる販促方法を実行したい
提案した解決策
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周りの競合店や飲食店を調査し、テイクアウト用商品で何が売れるか分析した
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テイクアウト用商品に特化することで在庫リスクを減らした
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商品を紹介したPOPを用意し、売場ではサンプルを配布した
改善効果
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POINT
今まで集客できていなかった新規顧客層を獲得でき、売上拡大につながった
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POINT
在庫リスクが減ったため、多種多様なテイクアウト用商品を販売できた
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POINT
POPの活用、サンプルによるテストで商品イメージをより鮮明に持つことができる
販売部ノンフード課
今回は私たちが提案させていただきました。
中部流通のノンフード課では、生活用品など商品の取り扱いをしております。お困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
提案のきっかけは、お客様へのヒアリングでした
昨年、私のお客様であるホームセンターが新店舗を開店しました。
新店舗をオープンするときは新しい取り組みするというチャレンジに、私も役に立てることはないかと考えました。そこでお客様へお困りごとのヒアリングを行うことで課題を明らかにして、その課題を解決できる提案を行いました。
コロナ禍でイベントが中止になったりと生活スタイルが変わったため、行楽カテゴリーもこれまでと売り方を変える必要があると仮説をたてました。
テイクアウト容器の販売に特化する
家庭で使う行楽商品より、テイクアウトで使えるような商品の売上が好調というのが最近の傾向でした。
そのためテイクアウト容器の取扱量を増やしテイクアウト容器の販売に特化することで、これまで集客できていなかった新規顧客層の獲得に期待できました。
加えて商品の種類を絞ることで在庫リスクを減らすこともできます。在庫リスクが減ることによって、小ロットで多種多様なテイクアウト容器を取り扱うこともできます。
売場づくりのためのマーケティングもサポート
商品を取り扱う私たちとしては、売れる商品の提案ということに注力をしました。そして新店舗周りにある同業他社や飲食店の調査を行いました。
調査の結果、同業他社でもテイクアウト容器の販売が多く、周りの飲食店はおよそ100店舗もあるということが分かりました。飲食店に関しては販売している食べ物の種類も調べています。
また、外食業態におけるテイクアウトの市場規模はコロナ禍以降伸びています。テイクアウトが生活に根付いてきているということが分かります。
<図表1>出典・・・NPD Japan, エヌピーディー・ジャパン調べ
https://www.npdjapan.com/press-releases/pr_20230620/図表1>
このような調査をすることにより、飲食店向けのテイクアウト容器で何が売れるか分析をしっかりと行うことができました。
商品イメージを持ちやすい販促も提案しました
私たちの強みは総合力です。様々なノウハウを持っているので商品の提案だけでなく、売場づくりのサポート提案も可能です。商品の使用イメージを写真で表したPOPパネルや商品説明も記載したPOPなど、視覚的な販促を用意しました。
また飲食店が実物を使ってテストを行えるように、容器のサンプルを無料で配布をする試みもしました。現物のサンプルがあることで、イメージを持つだけでなくサンプル作りまで行えるためリピートにつながります。
見えてきた今後の取り組み
新店舗オープン以降、リニューアルをする店舗にもテイクアウト容器を導入しています。
地域によって売れる商品が異なるということ、飲食店向けの大容量パックだけでなく少量パックの需要もあるということが分かりました。
そのため今後は、各店舗の売れ行きをデータ分析しより正確な商品選定を行なっていきたいです。加えて少量パックの販売もできるようにアップデートした提案をする予定です。