特注品のうなぎ用焼き網を提案!より美味しく焼けるようになり、品質アップと作業性の改善に繋がりました
うなぎの焼き網と包装用のトレーをトータルで提案し、商品の品質アップと作業性の改善に繋がった事例をご紹介します。
CUSTOMER
当社グループのスーパーマーケットの水産部門
水産部門では毎年、土用の丑の日に店頭でうなぎの対面販売を行っています。目の前でうなぎを焼くことによってライブ感が生み出され、焼きたての美味しいうなぎを販売することができます。資材消耗品・備品を扱う当社は今回、うなぎを焼くための網と包装用のトレーを提案させていただきました。
中部流通の"現場力"で
お客様のお悩みを解決!
お客さまのお悩み
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うなぎをより美味しくするために、もっとふっくら焼きたい
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焼き網の重さや焼き加減の調整しやすさを改善したい
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ふっくら焼けたうなぎが包みやすいトレーを使いたい
提案した解決策
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串焼きに近い焼き方のできる網を特注品として作成した
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丈夫で持ちやすい取っ手をつけ、満遍なく火が通るようにした
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ふっくら焼けたうなぎが包みやすく、品質を保てるトレーを提案した
改善効果
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POINT
これまでよりふっくらと焼き上がるようになり、うなぎの美味しさが向上した
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POINT
持ちやすくて生焼けもなく、初めての人でも安心して調理ができる網になった
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POINT
うなぎの厚みに適したトレーを使用することで包装の作業性が上がった
販売部資材課
今回は私たちが提案させていただきました。
中部流通の資材課では、店舗や工場向けに包装資材・消耗品、什器・備品の取り扱いをしております。お困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
どうしたら今までより美味しいうなぎを焼けるのか?
私のお客様のスーパーマーケットでは、土用の丑の日にうなぎを対面販売することが定着しています。
さらに多くの消費者に来店してもらえるようにもっと美味しいうなぎを販売したい、どうすれば美味しいうなぎを焼けるのかというお客様の課題がありました。
うなぎを美味しく焼くためには調理方法はもちろん、使用する道具にもこだわる必要があります。資材消耗品・備品を扱う私たちは今回、うなぎを焼く時に使用する網と、販売に使う包装用のトレーを提案させていただきました。
ご要望に合った特注品の焼き網を提案しました
これまで使用してきた焼き網は網目の細かい一般的なものです。網目が細かいとうなぎが汗をかきづらく、ふっくら焼きあがりにくいという悩みがありました。
また網のサイズが大きく重くて焼きづらい、初めて焼く人だと作業がしにくいという声もありました。これらの課題を解決するために、ご要望に合った焼き網を探しましたが既製品の中にはありませんでした。
そこで諦めず、なければ作れば良いということで特注品の網を開発しました。お客様のご要望に合わせて特注品を開発できることは当社の強みの一つです。
細かい網目のものから、網目がない串焼きのように焼ける網を提案しました。両端に取っ手をつけることで今までより持ちやすく、重さを感じにくい安定性のある網を作ることができました。
今までよりふっくらしたうなぎが焼けるようになりました
上の画像が実際に焼き上がったうなぎの比較画像です。左が昨年まで使用していた網で焼いたうなぎ、右が今回提案した網で焼いたうなぎです。
新しく開発した網の方が圧倒的にふっくらと焼けています。今までより美味しいうなぎを焼くことができるようになりました。しかし、ふっくら焼けるようになったため今まで使っていたトレーでは収まり切らずラッピングもしにくくなってしまいました。
もちろん資材消耗品も取り扱いをしていますので、今までよりも高さのあるトレーを提案することで作業性を改善することができました。
お客様に寄り添った提案を大切にしています
土用の丑の日は私も店頭販売に立ち会い、使い心地をすぐに伺ってきました。
お客様からは「とても持ちやすくて今までよりも美味しいうなぎを焼けている実感があります」、「うなぎが落ちる懸念があったけど、全く落ちなくて安心しました」など、大変ご好評をいただくことができました。
私たちはお客様目線での提案を大切にしています。一緒に知恵を出し合いながら現場の声を直接反映させていくことで、お客様に寄り添える身近な存在だと感じていただけているのではないでしょうか。
今後も、お客様の課題解決や品質にこだわった商品づくりを一緒に体現できるように様々な提案を続けていきます。