たけのこ水煮の調達コスト削減と売上アップに貢献!商品リニューアルのサポートをさせていただきました

たけのこ水煮の調達や商品仕様を改善することにより、コスト削減と売上アップにつながった事例をご紹介します。

CUSTOMER

当社グループのスーパーマーケットの農産部門

スーパーマーケットの農産部門では生鮮だけでなく、料理に使える加工野菜も販売されています。今回リニューアル提案させていただいたたけのこ水煮は輸入商品であり、最近の値上げ事情や円安によってコストの上昇を抑え切ることが難しくなってきました。また、発売当初と消費者のニーズも変わっています。

中部流通の"現場力"で
お客様のお悩みを解決!

お客さまのお悩み


  • 値上げや円安が続くなか、少しでもコスト削減をしたい

  • 競合商品のリニューアルも増えており、競争力を強化したい

  • パッケージデザインをリニューアルしたい

提案した解決策


  • 自社の輸入機能の強みを活かし、調達面のコストを見直した

  • 消費者のニーズに合わせた規格変更を行なった

  • パッケージデザインに強い自社のデザイナーがデザインを制作した

改善効果


  1. POINT

    値上げ対策に加えて、大幅なコスト削減ができた

  2. POINT

    競争力のある商品づくりで売上アップにつながった

  3. POINT

    売場で目立つ商品の良さが伝わるパッケージができた

販売部フード課

今回は私たちが提案させていただきました。
中部流通のフード課では、食品など商品の取り扱いをしております。お困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

今回リニューアル提案させていただいた商品をご紹介します

たけのこ水煮の細切りタイプとホールタイプ

今回提案させていただいたたけのこ水煮は、ホールタイプと細切りタイプの2種類です。

中国産の孟宗竹のたけのこを原料としており、春に収穫され、太くて柔らかくて風味豊かな味が特徴的です。

たけのこご飯や煮物、炒め物や揚げ物など、様々な料理に利用することができます。低カロリーで食物繊維が豊富なため、健康的な食材としても評価されています。


輸入機能を活用した商流見直しでコスト削減

私たちは海外からの商品輸入機能も持っています。

たけのこ水煮は中国からの輸入商品であり、もともとは他社が輸入者となっていました。今回のリニューアルを機に商流を見直し、当社が輸入者となることで商流のスリム化を行いました。

また、輸出機能を持ったグループ会社も海外にあるため、そちらと連携を図ることで調達にかかるコストを抑えることができています。

商品そのものだけでなく、調達面でもコストを見直すことができるのが私たちの強みです。

調達の流れ

市場に合わせて消費者のニーズを探りました

リニューアル前のたけのこ水煮が発売された当時とは市場の状況も変化しており、消費者のニーズも変わっています。

特に今回こだわったのは内容量です。まず競合商品の調査など市場で主流となっている内容量を調べました。加えて、たけのこを使用する料理の素に必要な量も考慮しました。

生活の中での使用シーンを想定することで、ただ単に値上げを抑えるだけでなく、消費者にとって使いやすい商品を目指しました。


パッケージデザインにもこだわりがあります

リニューアル後のデザインは、ホールタイプと細切りタイプで色を分けることによって商品の判別がしやすくなり、明るい色を採用することによって売場で目立ちやすくしました。

中身をしっかりと見ることができるという点は旧デザインから活かしています。商品の色と合ったパッケージの配色にすることで、より一層魅力が引き立ちます。

パッケージデザインは自社のデザイナーに制作をお願いしました。パッケージデザイン制作を数多く手掛けており、今回も商品に合ったデザインをバッチリ用意することができました。

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