ラベルプリンタの導入で、ドラッグストアにおける値引き業務の効率改善と経費削減が実現しました
ラベルプリンタの導入で、ドラッグストアにおける商品の値引き業務の効率改善に成功した事例をご紹介します。
CUSTOMER
当社グループのドラッグストア
ドラッグストアで食品を販売するのは、今や当たり前のこととなりました。しかし、はじめは取り扱いをしていなかった店舗も多く、食品に関する業務はまだ改善できる問題が多々あります。今回は値引きに関するお悩みを解決する提案をさせていただきました。
中部流通の"現場力"で
お客様のお悩みを解決!
お客さまのお悩み
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値引シールへの値引金額手書きや、レジの値引金額打ち込みの手間を削減したい
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値引金額の計算間違い、レジでの値引忘れの防止を行いたい
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値引シールの種類と使用数が多く、経費削減もしたい
提案した解決策
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ラベルプリンタに切り替えることで手書きをなくし、バーコードも発行できるようにした
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レジではバーコードを読み取るだけにして特別な操作を必要なくした
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他グループでも使用しているラベルシールへ切替を行った
改善効果
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POINT
ラベルプリンタの導入によって、作業改善を行うことができた
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POINT
値引商品のレジ通しが楽になり、値引ミスを減らすことができた
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POINT
ラベルシールの管理が簡単になり、ロットがまとまったことで大幅な経費削減もできた
販売部資材課
今回は私たちが提案させていただきました。
中部流通の資材課では、店舗や工場向けに包装資材・消耗品、什器・備品の取り扱いをしております。お困りごとがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
ラベルプリンタとは?
ラベルプリンタとは、ラベルに絵や文字など様々な情報を印刷する機械です。白紙のロールタイプ、あるいは折りたたみタイプの原紙を機械にセットし、印刷を行います。
小売店では商品ラベルの発行に使用されることが一般的で、商品名や原材料など必要な情報を記載したラベルや今回提案した値引きのためのラベルといった使用用途になります。
印刷設定は、パソコンでラベルデータを作成して印刷を行う、ラベルプリンタ本体でデータを操作して印刷を行うの2パターンあります。
値引きラベル発行のために用いられるプリンタは小型タイプが基本で、売場で作業する場合も消費者の買い物の邪魔になることはありません。
値引きのラベルシールを手書きすることの問題点
ラベルプリンタ導入前の値引き業務は、手書きやレジの手打ちが多く手間やミスが出てしまうという状況でした。
まず、何%オフかあらかじめ印刷されたラベルに金額を記入して商品に貼り付けます。値引き商品が購入される際はレジで割引操作が必要になります。
割引のボタンを押さなければ値引忘れになってしまうため、クレームにつながる可能性がありました。値引き業務は、値引き作業・レジ業務・クレーム対応といった複数の業務に影響する大切な業務の一つです。
特にレジ周りの業務を効率化に貢献できました
値引きラベルの発行はプリンタでの操作が必要になるため、発行に関わる時間が減ったわけではありません。
特に効果があったのはレジ周りの業務です。値引きラベルの発行と同時に読み取り用のJANコードも発行するため、手打ち作業がなくなりスキャンするだけでよくなりました。
また、そのおかげで値引忘れがほとんどなくなり、値引きミスのクレーム数が減ったと実感もされています。このように、ラベルプリンタを導入することで値引に関する業務の効率を改善することができました。
グループシナジーを活かした経費削減ができました
今回のラベルプリンタ導入によって得られた効果は業務改善だけではありません。
他グループで使用しているラベルに切り替えることで、ラベルの生産ロットを活かしてラベルの価格を抑えることもできています。
導入から半年経過した時点でも大幅な経費削減が実現できています。様々なものの値上げが続くなか必要不可欠な消耗品で経費削減ができ、とても大きな効果がありました。
今回の提案では、業務効率改善と経費削減という今求められている大きな問題解決をすることができました。
今後も業務の最適化に向けてアフターフォローを進めていきます。